志留波独活の音楽の話

気になった音楽について、気の向くままにつづります

神懸かりではなくて...「噛み係」さつき が てんこもりfeat.96猫

どうも志留波独活(しるばうど)です!
本日は、さつき が てんこもりさんと96猫さんの「噛み係という曲についての話です。
まず曲を聴きたくなってしまった方は下記よりご試聴ください。
2021年10月6日リリースです。

さつき が てんこもり と96猫ってどんな人?

てんこもりさんは作詞や作曲等をされており、アニメやアイドルなどなどいろんな方々に曲の提供をされています。ニコニコ動画YouTubeにも曲がアップされています。
アップされた曲の中に、私が学生の時に友達と聴いて盛り上がってた曲があって、この方が作っていたのか!と嬉しくなりました!

96猫さんは大阪出身の女性歌い手さん。なんだか最近、歌い手さんの曲を紹介しがちですね。今更ながら、歌い手沼にハマってきたようです。笑
公式サイトに「バラエティ豊かな七色ボイスの持ち主」と記載がありますが、もう本当にその通り!96猫さんの歌をあれこれ聴いていると、えっこれ違う人が歌っているのでは...?と思っちゃうことがありました。

噛み係ってどんな曲?

いやもうね、サウンド最高。
96猫さんのクセのない聴きやすい歌声はもちろん良いし、バックの音がちゃんと歌っててかっこいいというか。96猫さんだけのヴォーカルバージョンと、ヴォーカルを抜いたインストヴァージョン、どちらも収録してほしかった。笑

私は特に、曲中何回か出てくる「噛み付いてやりゃいい〜」の後の流れが好きです。かっこいいのよ。
3分と短い曲なのもありますが、曲の構成のどの部分も良くて、余裕で何回もリピートできてしまいます。

それにしても、この曲名。
私はいつもApple Musicでいい曲ないかな〜と探していて、CDショップ行くのと同じでタイトルやジャッケットが気になるものだとつい聴いちゃうわけですよ。この曲も、タイトルに惹かれて聴きました。
特徴的な曲名なのに普通の曲だとガッカリしちゃうのですが、この曲はそんな裏切りはありませんでした。笑
歌詞を見れば確かに噛み係です。とにかく噛もうとしてます。

この曲を聴いて見えたビジョンは、とにかく割れるガラス。
誰かがガラスのコップやら瓶?やらを投げて、故意に割っているようでした。しかしながら殺伐とした雰囲気ではなく、割れたガラスと、その場の空気そのものが芸術になっている、そんなビジョンでした。
曲が不満はあるけれど悲壮感はない、という感じなのでそんなビジョンになったのでしょう。
そういえば、ビジョンのガラスに水は入っていなかったな。光ったりもしていなかったので、歌詞にあるような「くもり空」の日に割っているのかもしれません。

最近本当に歌い手さんの曲を聴きがちで。このブログは私の音楽日記みたいなものなので、あんまり偏っていると「あの頃歌い手さんの曲ばっかり聴いてたな〜」と後で思うでしょうね。笑
改めまして、てんこもりさんと96猫さんの「噛み係」は下記よりご試聴どうぞ〜!
アーティスト情報等は下記を参考にしています。
さつき が てんこもり Twitter
96猫 公式サイト
下記画像は本記事アイキャッチ用に志留波独活が作成したものであり、アーティストとは関係ございません。
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紅白歌合戦の話をさせて(2週間前のことだけど)

どうも志留波独活(しるばうど)です!
今日は紅白歌合戦で非常に、非常に感動した...!という話をさせてください。紅白歌合戦はもう2週間前のことですけど。笑

皆さん見ましたか?2021の紅白歌合戦
私はなんだかんだ途中までリアルタイムで見ることができて、絶対チェックしたいと思っていたNiziU、SnowMan、そしてまふまふさんをリアルタイムで見ることができました!

なにが非常に感動したかって、まふまふさんですよ。

ちなみにまふまふさんの「ブレス」という曲については、以前このブログでも書いたことがあります。

silba-udo.hatenablog.com

紅白でどんなパフォーマンスになるのか楽しみにしていたのですが、期待を遥かに上回る素晴らしい歌唱でした。

パフォーマンスを見るまでは、大変失礼ながらまふまふさんのオリジナル曲を聴きたかったな〜なんて思っていました。
でも歌い始めたら、もうまふまふさんがとてつもなく強い思いを込めて歌っているというのが伝わってきて。歌詞のひとつひとつに、壊れそうなほど全ての感情を込めて全身全霊で歌っていて、とにかく感動。
あまりにも感動しすぎてしまい、気持ちが溢れそうになってしまったので、途中からテレビの画面を見れませんでした。人間感動しすぎると、壊れそうになる。笑

毎年紅白歌合戦は賛否両論で、2021年の紅白も「若者に媚びた紅白だった」とか、いろんな意見をネット上で拝見しました。
紅白歌合戦のように、ひとつの番組で様々な世代の音楽を扱うのってとても意義があると思うんです。やはりネットとかだと自分の好きな音楽しか聴きませんから。あと音楽番組でも、若者向けだったり年配向けだったりとなんとなくジャンル分けされているものが多いですよね。でも紅白だと、今まで自分が触れてこなかった音楽をうっかり?聴いてしまう。
そこで初めて聴いた曲を気に入ればハッピーですし、たとえ好きになれなくても、「若い世代はこんなのを聴いているのか」というように違う世代のことを意識したり、認識することは大事だと思います。

今回まふまふさんは初出場だったわけですが、出場にあたり勇気がいる部分もあったでしょうね。ネット上で活動されている方々こそ、言葉の怖さとかよく理解されているでしょうし。
ただあの紅白のステージで、年配の方でまふまふさんのことは知らなかったけれどめちゃくちゃ感動したりファンになった!という方は多そうです。それぐらい本当に素晴らしかった。

今日のブログは紅白終わってすぐ書きたかった内容なんですが、感動しすぎたり心の動きが大きすぎると、文字にするのに時間がかかります。
余談ですが私がブログで触れる曲は、聴いていてビジョンが見えたもの・気に入って何回も聴いているもの、この2つの条件に当てはまる曲に限定しています。自分が心から好んでいる曲について話したい。そういうわけで自己満足度150%くらいのブログになっちゃっています。笑

あーやっと文章にできてよかった。音楽は刹那の芸術なので、一瞬一瞬で人々を感動させるアーティストさんたちはすごいです。
今年の紅白歌合戦も、もう楽しみにしてます!

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宇宙に連れていってくれる「PULSAR」M.S.S Project

どうも志留波独活(しるばうど)です!
本日は、M.S.S Projectさんの「PULSARという曲についての話です。
まず曲を聴きたくなってしまった方は下記よりご試聴ください。
2020年4月22日リリース「M.S.S Period」に収録されています。

M.S.S Projectとは?

通称MSSPと呼ばれており、ニコニコ動画YouTubeを中心にゲーム実況・音楽制作などで活動されています。北海道出身の男性4人グループです。
私自身MSSPさんのゲーム実況が好きで、学生時代は特にニコ動で見まくっていました。彼らの良さはとにかく「カオス」なところ!初見バイバイなんていうタグが動画に付けられたりもしていました。笑

メンバーの関係性はFB777さん・あろまほっとさん・eoheohさんが高校時代の友人、FB777さん・KIKKUN-MK-2さんが音楽の専門学校の同級生です。
ゲーム実況から始まった彼らのチャンネルではありますが、FBさんときっくんさんが自分たちの音楽やっていきたいね〜でも音楽だけで世に出ていくのは大変だよね〜という思いからゲーム実況を始めたそうです。

「PULSAR」ってどんな曲?

コロナ禍にリリースされ、彼らの通算7枚目のアルバムに収録されているこの曲。ヴォーカルパートはありません。
アルバムはMSSPらしくカオスで、あろまさんを除くメンバー3人が作曲をしており曲調は様々。MSSPファンなら納得だと思いますが、曲を聴けば誰が作曲しているかすぐわかります。
ちなみに「PULSAR」はFBさんが作曲。ゲーム音楽のような、ピコピコサウンドが特徴です。この曲が流れるゲームアプリとかプレイしたいです...
冒頭からうねるピコピコサウンドに始まり、特に56秒くらいからそこに乗っかるメロディーが勢いがあって、なんだか宇宙まで行けそうな気持ちにさせてくれます。
タイトルの「PULSAR」とは「電波天体」を意味するようで、曲を聴けばタイトルの意味が実感できると思います。

この曲を聴いて見えたビジョンは、カラフルな丸。色は固定されておらず、チカチカと色が絶えず変化していく、そんなビジョンが見えました。
私が一番プレイしているハードってスーパーファミコンなので、ビジョンに見えた丸ってコントローラーのボタンかな〜と思いました。笑
社会人となった今はスマホゲームばかりしていますが、学生時代は何時間でも集中してスーファミをやっていましたね〜。記憶の限りでは、「かまいたちの夜」を1日20時間したのが最長プレイです。今じゃ無理!笑

MSSPさんは他にもたくさんの曲を作っています。個人的には、実況されていたLeft4Dead 2の自作テーマ曲がとても好きです。この曲で「あ〜動画始まったな〜」なんて思うのです。
というわけで下記にはMSSPさんが勝手に作ったLeft4Dead2テーマ曲を載せておきます。笑

www.nicovideo.jp

ゲーム実況ももちろん見てほしいですが、M.S.S Projectによるカオスな音楽の世界も覗いてみてほしいです!

アーティスト情報等は下記を参考にしています。
MSSP YouTubeチャンネル

harajuku-pop.com

下記の画像は本記事アイキャッチ用に志留波独活が作成したものであり、アーティストとは関係ございません。

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パリっ子たちの間で流行っているらしい「Bruxelles je t'aime」Angèle

どうも志留波独活(しるばうど)です!
本日は、Angèleさんの「Bruxelles je t'aimeという曲についての話です。
まず曲を聴きたくなってしまった方は下記よりご試聴ください。
2021年12月3日リリース「Nonante-Cinq」に収録されています。12月10日リリース予定でしたが、デジタルリリースだけは彼女の誕生日である12月3日に前倒しになったそうです。
下記よりご試聴ください。

Angèleってどんなアーティスト?

彼女はベルギー出身で、父と兄がミュージシャン、母が女優という芸術一家の生まれです。作詞作曲をこなす彼女の曲がYouTubeで人気となり、母国ベルギーはもちろんのことフランスでも支持されているアーティストです。

最近外国の歌聴いてないな〜と思ってパリのダウンロードランキング的なものをApple Musicで見たところ、彼女の曲がトップだったので聴いてみました。
ヨーロッパのポップスってあまりイメージ湧かないのですが、彼女の曲はまあオシャレです。パリで人気なのも納得です(街としてオシャレなイメージあるし)。
いろんなジャンルの曲を、ちょっとアンニュイな感じで歌っているのがいいです。

Bruxelles je t'aimeってどんな曲?

フランス語は一時期勉強していましたが、正直聞き取れるのはジュテームだけです。笑
この曲のサビは「ブリュッセル」と「ジュテーム」が繰り返されるのとキャッチーなメロディなので、フランス語が分からなくても耳馴染みが良いです。

ちなみに歌詞を頑張ってGoogle翻訳してみると次のような内容になりました。
ここにはニューヨークのように自由の女神はいないし、フランスのようにセーヌ川もない。嵐が来るようだけど、嵐が去れば人々はパーティーなんかしちゃう。そんなブリュッセルが本当に好き。そんな街が本当に美しい。ブリュッセルのことをいつも想っている。

要は、ふるさとを想う歌だったのですね。これはもし自分がブリュッセル出身だったらすごく嬉しい曲です。

アンニュイな感じで歌っていると先程言いましたが、この曲も力が入りすぎていなくてとても良いのです。会話の途中とか、何気ない日常でぽろっと「私やっぱりブリュッセルが好きなんだよね〜」とブリュッセル愛が出ちゃった、みたいな感じがしました。

この曲を聴いて見えたビジョンは、くすみピンクとかくすみパープルの色をした街中を歩くティーンエイジャー。街の人々は彼女を気に留めませんが、彼女自身も自分の世界に没頭しているので周囲を気に留めない...そんなビジョンでした。サウンドに影響され、ビジョンもオシャレになっちゃってました。

英語や日本語とは違うので歌詞を100%理解するのは難しいと思いますが、パリで人気のブリュッセル想いソングをぜひ聴いてみてください。

アーティスト情報等は下記を参考にしています。

BIOGRAPHY - アンジェル | Angèle - UNIVERSAL MUSIC JAPAN

Angèle | New album 'Nonante-Cinq'! - What The France
下記の画像は本記事アイキャッチ用に志留波独活が作成したものであり、アーティストとは関係ございません。

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本家と聴き比べてほしい!「Somebody Help Me」土屋アンナ

どうも志留波独活(しるばうど)です!
本日は、土屋アンナさんの「Somebody Help Me」という曲についての話です。
まず曲を聴きたくなってしまった方は下記よりご試聴ください。
2005年8月24日リリースの「Taste My Beat」に収録されています。

土屋アンナの音楽活動

土屋アンナさんといえば、モデル。そして歌手や女優としても活動されていますが、かなり前のバラエティ(NUDY SHOW!がリリースされた2008年頃?)では「気持ち的には歌手としての仕事が8割(優先させたい、重きをおきたい)」といったことを話しているのを見ました。

今は個人名義で音楽活動されていますが、初期はギタリストのK.A.ZさんとSpin Aquaとして活動していました。K.A.ZさんといえばOblivion Dust、そしてVAMPSのイメージです。私はドエルなのでVAMPS経由でK.A.Zさんを知りましたが、のちに土屋アンナさんと活動していたと知りとても嬉しかったです!
アンさんといえば、もうロックですよ。めちゃかっこいい。でも切ない曲や穏やかな曲では、本当に優しく、ガラス玉を抱えるように繊細に歌っているのが素敵です。
しばらく楽曲のリリースがないので、今後の音楽活動にも期待しています。

Somebody Help Meってどんな曲?

この曲は2003年〜2005年にかけてアメリカで放送されていたドラマ「トゥルー・コーリング」のテーマ曲となっていました。本家はFull Brown Roseさんが、そして日本版は土屋アンナさんが歌っていました。

トゥルーコーリングは、高校生の時にもうはまってハマって...海外ドラマあるあるなんですが、何シーズンか続いたのに最後は打ち切りになってしまいました。涙
サスペンス+少しSF?なドラマです。このドラマの雰囲気をもれなく表現し、盛り上げてくれている、そんな一曲です。ダークなサウンドがたまりません。

本家との違いは、土屋アンナさんのほうはバックがよりロックな感じ。本家はいろんな音やらコーラスやらのボリューム大きめです。

この曲を聴いて見えたビジョンは、暗い部屋...というかほとんど廃墟の建物にぼろぼろの木のテーブルがあって、そこに手が置かれたりするビジョンです。ちょっと怖いです。殺人現場か何かでしょうか。笑

世界観を補完するためにもぜひドラマを見てほしいですし、本家のFull Brown Roseさんの「Somebody Help Me」とも聴き比べてみてください。
土屋アンナさんのSomebody Help Meはこちら

Full Brown RoseさんのSomebody Help Meはこちら

トゥルー・コーリングTSUTAYA DISCUSなら視聴できるようです!
アーティスト情報等は下記を参考にしています。
土屋アンナ 公式HP
トゥルー・コーリング Wikipedia
下記の画像は本記事アイキャッチ用に志留波独活が作成したものであり、アーティストとは関係ございません。

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突き刺すようなビジョン!「Ms.CONTROL」Reol

あけましておめでとうございます!志留波独活(しるばうど)です!本年もよろしくお願いいたします(^^)
2022年1発目は、Reolさんの「Ms.CONTROL」という曲についての話です。
まず曲を聴きたくなってしまった方は下記よりご試聴ください。
2021年12月15日リリースの2nd ミニアルバム「第六感」に収録されています。

Reolってどんなアーティスト?

Reolさんは歌うだけではなくて自分で作詞作曲もやるし、なんなら自分の活動全般をセルフプロデュースしちゃってるマルチなアーティストです。
数年前はユニットとして「REOL」名義で活動していましたが、現在は個人として活動中。ただ個人活動となった今でも、元ユニットメンバーとともに創作活動をしています。
ユニット前はニコニコ動画に歌ってみた動画を上げていた歌い手さんでした。もうね、ニコニコ動画発とかYoutube発の歌い手さんがデビューするのが当たり前の時代になってきました。いい時代です。笑

Ms.CONTROLってどんな曲?

アニメ「MUTEKING the Dancing HERO」の挿入歌で、ラップのような歌い出しです。力強いイントロが各所に散りばめられていて、良いアクセントになっています。
歌詞はムテキング要素もありつつ、「大切なあなた。私について来いや」っていう内容です。なんか私の言葉がちょっと乱暴ですが...サウンドもそうですが、強気な頼れる姉貴の曲です。最後のほうの「愛しい〜」の歌い方がめっちゃ好きです!

この曲を聴いて見えたビジョンは、鋭くて強靭な棘。たくさんの棘がぐるぐる回っていました。棘がアップで迫ってきて、ドリルのようにも見えました。この曲の「強さ」に引っ張られてそんなビジョンが見えたような気がします。

私はムテキングのことを知らなかったのですが、約40年前に放送していたとんでも戦士ムテキングのリメイクだそうで。踊って敵退治するって、とんでもコンセプトですね。笑
本放送は昨年の10〜12月でした。1月にちょこちょこ再放送するそうなので、気になってます。

「Ms.CONTROL」が収録されている「第六感」はタイアップ曲多めです。タイアップとか関係なしにどの曲も魅力的で、ムテキングを知らなかった私なんかはこの曲をきっかけにアニメが見たくなりました。タイトル曲の「第六感」はボートレースのイメージソングだったそうで。こんなかっこいい曲を使うなんて、贅沢なイメージソングだなあ!と思っちゃいました。アルバムぶっ通しで聴いてください〜

アーティスト情報等は下記を参考にしています。
Reol 公式HP
 Twitter

rockinon.com下記の画像は本記事アイキャッチ用に志留波独活が作成したものであり、アーティストとは関係ございません。

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2021年が終わりますね

どうも志留波独活(しるばうど)です!
今日は特定の音楽の話ではありません。笑
晦日なので、一年を振り返って見ようと思って。

皆様どんな一年でしたか?まさか今年もコロナが落ち着かないとは思いませんでした。なんなんでしょうオミクロン株って。
オリンピックが開催されたのがとても前のことのように感じます。

私は今年、というか先月ですけど、このブログを開設できたことが大きなチャレンジでした。ただ自分の好きな音楽についてグダグダ話している自己満足のブログですが。笑
好きな音楽と出会う。自分だけのビジョンを見る。ここまではブログを始める前の音楽との関わり方と変わらないですが、今はブログに書くというアウトプットをしている。
正直、このアウトプットの作業は今だからできることです。

幼い頃や学生時代は、音楽を聴くことによる心の動きが大きすぎて、またビジョンが強すぎて、冷静に自分が見たビジョンを話すことはできなかったです。感受性が今より豊かだった、というか。音楽が大好きなのに、疲れてしまうから聴きたくなかった時期もあります。
音楽を聴いて感動しすぎたり、落ち込みすぎたり。今でもあることにはあります。例えば、映画タイタニックの「My Heart Will Go On」は心が揺れ動きすぎて聴けません。笑
絶対泣いてしまうから、体力のある時に心して聴くという感じです。

今は年齢を重ねて、なんだかビジョンも弱くなってきて笑、だからこそブログを書こうと思いました。
ちなみに曲を聴いて見えたビジョンを書いているのは、曲をただ紹介するだけではつまらないな〜と思ったからです。曲を紹介するだけなら、他の方のブログやApple musicで十分です。というか他の方のほうが詳しい。
音楽はとても奥深いので、耳だけではなくて、視覚や嗅覚など五感で「聴いて」ほしいです。

1回の人生では聴ききれないほどたくさんある音楽の中から、自分の気に入った音楽と出会う。人との出会いと同じくらい、音楽との出会いも大事にしたいものです。

今年は想像よりもたくさんこのブログにアクセスして頂き、嬉しいです。
来年は読んだ人の時間が無駄にならないような、そんな内容を目指したいですね!笑
音楽を聴いて見えるビジョンは、昔より弱くなっていることからいつか見えなくなってしまうのかな〜と思うこともありますが、その時までは音楽とビジョンをじっくり楽しみたいと思います。

来年もたくさんの音楽と出会えますように!